壊れた!!
一昨日の朝、妻が料理を作っている
キッチンから叫び声が
「ヤバ!」
「IHっぶっ壊れた!!」
1◯年も住んでいるマンションだけど
「IHクッキングヒーターはまだ長持ちしそうだし故障なんかしないでしょ。」
日頃からそう思っていたのだが
それは急に前触れもなく訪れた。
故障状況
キッチンへ行ってみると
あらら
ご覧の通り
点滅まつり😥
いやー参りました。
故障して困ったこと
- 料理ができない
- 急な外食や中食の増加による出費
- 栄養バランスの偏り
- 家族団らんの機会減少
- 食材の無駄(使い切れない食材が増える)
- ガスコンロなどの利用のとき調理器具の使用制限(IH対応鍋が使えないなど)
自分で交換することを決めた理由
- 15年以上使用していて修理をしても、また他のところが壊れそう
- 空調機器関連の冷媒配管職人経験が約15年あるから、もしかしたら自分で交換するの簡単じゃないかな?
新しいIHクッキングヒーター選び
故障したIHクッキングヒーターは
TOSHIBA製、機種はBHP-M46U
交換するのであれば、同じメーカーのほうが
交換しやすいよねっ
てことで
様々なサイトを探索したのですがあれ?TOSHIBA製がラインナップにないぞ…
公式ホームページを除いてみたが見たけど
IHクッキングヒーターがない…
どうやらIHクッキングヒーターは生産を終了している様子?
で修理の対応はしているのか定かではない中
他社を検討することにしました。
メーカー・機種選び
嫁さんの希望は
- 高機能はいらんいたってシンプルで
- 金額は低価格で
- 2つ口が良い
現在のTOSHIBA製の設置説明書をサイト上で入手できなかったのでキッチンに収まっている開口部分の寸法が
いくつあるの心配ではあったのですが
出張多めで家にいる時間があまりないということで
事前に購入もとのメーカー公式サイトから設置説明書を入手し
よく確認してこの機種を購入することにしました。
Panasonic KZ-L32AK ビルトインタイプ Lシリーズ 商品の特長
[ビルトインIH]両面焼きグリル(グリル皿タイプ)
グリル皿タイプで、庫内のお手入れもラクラク。
両面同時に焼き上げることで、焼きムラを防ぎ、短時間で調理が完了します。グリル皿を使うことで油が落ちやすく、お手入れも簡単です。
光・揚げ物温度調節
設定温度をしっかりキープ。揚げ物をカラッとおいしく。
光火力センサー搭載で、設定温度まで一気に加熱し 食材投入時に温度が下がっても素早く検知し温度復帰します。
油の温度を一定に保つことで、サクサクの揚げ物に仕上げます。
※右IHのみ対応その他の特長
- 自動調理
- 手動調理
- 光火力センサー
- お手入れ
- 火力10段階調整(左右IH)
- 安心・安全機能
引用元:「Panasonic>住まいの設備と建材>IHクッキングヒーター>商品ラインアップ>ビルトインタイプ Lシリーズ 」より
購入する前にご自身でご判断を
購入を決断する前に今回選んだIHクッキングヒーターが
我が家のキッチンに収まるか
心配でしたので、上記の出展公式サイト内にある
「取扱い説明書・承諾図面」バーナーを
選択し設置説明書を入手、設置説明書をよく読んで
設置する場所が我が家のキッチン環境に適しているか
確認してから購入しました。
あらかじめ設置場所環境が適しているかは
ご自身でご判断ください。
工事内容
サイトで購入して次の日に届くこの速さがすごく良いです。
到着です!️!

撤去

- ブレーカーを落としました
(設置説明書に記載がある電源電圧単相200V・30Aで専用回路かつ漏電遮断器の設置がされているか確認しました) - IHクッキングヒーター下部にある棚を外しました
- 棚の奥にある蓋を開けると中にコンセントがありました
- 故障機器取り外し
意外と重いので腰痛持ちの方はお控えください。
数十年のしつこい油汚れ等が塊になっています。
汚れを落として行きます。 - 後ろと前にある固定金具のネジを緩める(写真は前)
- 清掃完了
- 清掃完了しました。
この工程が一番時間を要しました。油汚れが凄まじく
大量のウエスとマジックリンなどがあればもっと楽に汚れを落とせたかもしれません。

取付
- 本体はめ込む
- 電源プラグ差し込み
- カバー取り付け、本体の位置調整
- 本体の固定
- 吸気口カバー・グリル・排気パネルの取付
- ブレーカー投入 設置完了後、作動確認
- 作動確認も確認し無事取り付けが完了しました


安全上のご注意
人への危害、財産の損害を防止するため、必ずお守りいただくことを説明しています。⚠警告
実行しなければならない内容です。
- 電気配線工事は、電気設備技術基準等、関連する法令・規制等に従って必ず「法的湯資格」が行う
(接続・固定が不完全な場合、漏電・火災の原因)
- 200V・30A以上(2口IHタイプは15A以上)の専用回路と漏電遮断器を設置する
(この工事をしないと、配線部が異常発熱する原因)- アース工事は、電気設備技術基準等、関連する法令・規制等に従って必ず「法定有資格者」によるD種接地工事を行う
- アースを確実に取り付ける
(漏電すると、感電原因)してはいけない内容です。
- 絶対に分解・修理。改造は行わない
(火災・感電・けがの原因)
* トッププレートや操作部ユニットの分解、電源コードの直付けなど- トップコートに強い衝撃を加えない
* 上に乗ったり、工具・鍋などを落とさない
* コーナー部を強い力で押さえない
(万一ひびが入ったり割れたりすると、感電や過熱・異常動作の原因)- 試運転中は、トッププレートやグリルなど高温部に触れない
(やけどの原因)⚠注意
実行しなければならない内容です。
ワークトップは、耐熱材料を使う
熱硬化性樹脂耐熱化粧板(JIS K 6903)またはこれと同等以上の物
(耐熱性の低い材料は、火災・変形の原因)
*ニス引きのものは変色するため使わない。引用元:パナソニック株式会社 くらしアプライアンス社 『設置説明書 1安全上のご注意』より
まとめ
- 交換は自分でできる
- ただし電源電圧、漏電遮断器の容量や設置の確認が必要
- 腰痛がある方は無理に作業しない
- 交換作業等に不安のある方は専門業者等にお願いしてください
- 設置説明書等を事前に入手等し、よくお読みのうえ交換できる設置環境に適しているかご判断しご購入の検討をしましょう