出張エピソード
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名門大洋フェリーで車ごと千葉〜福岡へ。乗船の予約から下船まで手順を全部まとめた

ひでくん
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千葉から福岡への出張。車で行くとなると片道約1,000km、高速道路代だけで2万円前後、ガソリン代も加わり、なにより運転だけで半日以上つぶれる。翌日から仕事が始まるのに、移動でヘトヘトになるのは避けたい。

そこで選んだのが「名門大洋フェリー」。大阪南港から新門司港(北九州)を結ぶ夜行フェリーで、車ごと乗り込んで寝ている間に移動が完了する。

この記事では、初めてカーフェリーを使う人に向けて、予約から下船までの手順と、乗ってみて気づいた実用的なポイントをまとめた。

なぜフェリーが出張に向いているのか

夜の大阪南港に停泊するカーフェリー

寝ている間に移動が終わる。それだけで、出張前日の疲労と翌朝のコンディションが別物になる。

移動コストと体力消耗を同時に抑えられる

千葉〜福岡を自走した場合のざっくりとしたコスト感:

  • 高速代:2万円前後(NEXCOルート検索で要確認)
  • ガソリン代:燃費・ルートによるが8,000〜12,000円程度
  • 前泊ホテル:移動日に泊まる場合は別途必要
  • 運転時間:休憩込みで10〜12時間以上

名門大洋フェリーを使う場合、大阪〜新門司間の乗船料に車両料金(車の長さによって変わる。詳細は公式サイトで要確認)が加わる。ホテル代込みの移動と考えると、長距離深夜ドライブとほぼ変わらない、もしくはトータルで抑えられるケースもある。

なにより、乗船中は完全に運転から解放される。翌朝に新門司港へ着いたとき、体力が残っている。これが出張利用の一番の理由だ。

荷物が多いときの積載メリット

工具・資料・作業着など、現場に持ち込む荷物が多い職種にとって、車ごと運べるのは大きい。宅配便で先送りするコストと手間を丸ごと省ける。

予約の手順

予約は全部ネットで完結する。難しい手続きは一切ない。

公式サイトから予約する

名門大洋フェリーの公式サイトから乗船日・便・船室タイプ・車両サイズを選んで予約する。繁忙期は早めに埋まるため、出張日程が決まったら即予約が基本。

車両料金は車の全長で区分されている。ハイエース(全長5m前後)など大型の乗用車は「5m未満」もしくは「5m以上6m未満」のカテゴリに当てはまるケースが多い。正確なサイズは車検証で確認し、公式サイトの料金表と照合すること。

支払いと確認書の受け取り

クレジットカード決済後、予約確認メールとともにQRコードが届く。当日はこれが乗船券代わりになる。印刷でもスマートフォン画面表示でも対応している。

当日の流れ

乗船まで

当日は係員がすべて誘導してくれる。こちらは指示に従って車を進めるだけだ。

乗船2〜3時間前を目安にターミナルへ

大阪南港フェリーターミナルへは出港の60分前(A/B期間)または90分前(C期間)を目安に到着するのが安心。駐車場は広いが、繁忙期は混雑する。

チェックイン手続き

所定の位置で待機していると、案内員さんからQRコードの提示を求められる。「〇〇便」と記載された用紙を受領し、裏面の案内を確認してダッシュボードの上に表示する。車から降りてターミナル窓口に行く必要はない。

車両甲板への誘導

フェリー車両甲板の内部

フェリーターミナル内の案内員さんの誘導に従い進む。若干狭く感じるフェリー内への乗り込みも、係員が丁寧に案内してくれるため難しくはない。車の窓を開けて案内員さんの声が聞こえるようにしておくこと。

停車後は

  • サイドブレーキをしっかりかける
  • 車のセキュリティアラーム(振動センサー)は必ずOFFにする。船の揺れで誤作動すると周囲に迷惑がかかる(各車の取扱説明書で事前確認を)
  • 航行中は車両甲板への立ち入りが原則禁止になるため、船内で必要なものは乗船前に手荷物として持ち出しておく
  • ミラーをたたんでドアをロックする

乗船中の過ごし方

大浴場で移動の疲れをとる

船内には大浴場が設置されている(等級・時期によって利用条件が変わる場合があるため要確認)。長時間の移動前後に体を伸ばせるのは、旅館や前泊ホテルにはない体験だ。

レストランと売店

夕食はレストランまたは売店を利用できる。事前にコンビニで調達してくる人も多い。料金やメニューの詳細は名門大洋フェリーの公式サイトで事前に確認できる。

デッキからの景色

出港後しばらくはデッキに出て景色を楽しめる。夜の大阪湾を出ると、瀬戸内海に入る。夜間は島影と星空が見える。冬は風が強く冷えるので上着は必須。

翌朝の入港シーン

フェリーデッキから見た夜の瀬戸内海

早朝に新門司港が近づいてくるシーンは、初めて乗るとちょっとした感動がある。九州の陸地が見えてくるタイミングで目が覚める。甲板解放の案内放送があるまで船室で待ち、放送後に車両甲板へ移動する。

揺れについて

瀬戸内海は比較的穏やかなルートだが、天候によっては揺れることがある。船酔いが心配な人は酔い止め薬を乗船前に飲んでおくと安心。船内でも販売している場合があるが、念のため持参を勧める。

 

注意点

確認項目内容
車両サイズの確認車検証で全長・全幅を確認。料金区分が変わる
セキュリティアラーム乗船前にOFF。振動センサー型は誤作動注意
貴重品の持ち出し航行中は車両甲板に立ち入れないため必須
酔い止め薬天候次第で揺れる。心配な人は乗船前に服用
車両料金の事前確認繁忙期・割引条件など公式サイトで最新確認
早めのターミナル到着A/B期間:60分前・C期間:90分前を目安に
まとめ

QRコードを握って係員の指示に従うだけ

名門大洋フェリーを使った千葉〜福岡ルートの基本的な流れをまとめると:

  1. 公式サイトで予約・車両サイズ確認
  2. QRコード(乗船券)をスマホに保存
  3. 出港60〜90分前(期間により異なる)にターミナルへ
  4. チェックイン → 車両甲板へ誘導
  5. 貴重品持ち出し・アラームOFF・ミラーたたむ
  6. 翌朝の案内放送後、新門司港で下船

    慣れていなくても、係員が乗船から下船まで丁寧に案内してくれる。「車でフェリーは難しそう」という不安は、一度乗ってしまえばほぼ解消される。

    出張で九州方面に行く機会があって、かつ現場への持ち込み荷物が多い人には、特に試してみる価値がある移動手段だと思う。

    参考:【公式】名門大洋フェリー

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